宝石界の女王とも呼ばれるダイヤモンド。その価格が上昇しているという報道が続く。5月25日の日経新聞朝刊では「円安に加え、海外での取引価格が上昇しているため卸価格が値上がり。小売店は収益が圧迫」と伝えられた。

ダイヤは業界最大手である南アフリカの「デ・ビアス社」による市場寡占が続いている。近年、小さいダイヤについては競争環境が厳しくなったものの、依然として大きなダイヤは独占状態のままである。

新潟大学経済学部教授・芹澤伸子氏は「近年、新興国の需要が増えているが、大きなダイヤは絶対量が決まっている以上、元を絞れば市場に出回る量は減り、当然値段が上がる。しかし、今回の報道は短期間での変動で円安の影響も強く、本当にすべてのダイヤの価格が上がったとは一概には言えない」と話す。

(ライヴ・アート=図版作成)
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