記者の想像で書かれたプーチンの病状

【黒井】メディアにも、そのときどきの内部の体制での方針というものがあります。未確認でも、飛ばしOKでどんどん載せちゃえというメディアもあります。

プーチン重病説は、英タブロイド各紙では、たとえば『デイリーメール』は「プーチンは血液ガン」「余命3年の宣告」、『デイリーミラー』は「プーチンは視力を失いつつある」と報じています。『ニューズウィーク』では「プーチンはすでに進行ガンで治療を受けている」として、治療歴をかなり具体的に書きました。

執筆者はベテランの軍事ジャーナリストで、米軍に関する著書を私も何冊か読んだことのある著名な人なのですが、ここのところ完全に飛ばしライターになっています。