加入は義務ではなく任意なのに

結成当時の目的は、保護者と教員が学びあって教養を高め、その成果を学校や家庭、地域に還元すること、そして両者が協力して児童・生徒の健全な育成に寄与することであった。

同時に、PTAを民主的に運営し、保護者に民主主義の練習をしてもらうという目的もあったと言われている。本来は会費の徴収や寄付金を募ることは想定されていなかったが、学習環境の整備のために会費徴収が行われるようになる。

PTAの結成や加入を義務付ける法律の規定は現在まで存在しない。そのため、ある保護者が入会しないことを理由に、その子どもを行事に参加させない等の差別を行うことは、社会的には非難されても、私的団体であるため会員と非会員を区別することは可能であるという。