ひろゆきの「英語質問」で分かれた対応

進次郎氏をめぐる、この討論会の見どころは、終盤の「英語質問」だった。ひろゆき氏が「簡単な質問なんですけど」と前置きし、「これから総理大臣になったら、(米国のドナルド・)トランプ大統領と話をするってことなんですけど」と言った上で、「What kind of country do you wanna Japan to be? Could you explain in English in 1 minute?(日本にどんな国になってほしいですか? 英語で1分以内でお答えいただけますか?)」と問いかけたのである。

1番手の林芳正氏がすべて英語で澱みなく答えたのにつづき、2番目の高市早苗氏は「Japan is back」との1文を英語で、つづいて、その意図を日本語で説明した。3人目で回ってきた小泉氏は、どうだったのか。質問に直接答えるのではなく、次のように話しはじめた。