不登校の子どもの親は頑張りすぎている

まず、「親御さんが自分自身を大切にすること」と、「お子さんが学校へ通うようになったり、社会とつながりを持ったり、自分の人生を主体的に歩んでいくこと」とが、どのようにつながっているのかについて考えてみましょう。

不登校のお子さんを持つ親御さんが自分を大切にできていないというのは、例えば次のような状況です。

仕事では強い責任感を持ち、日々頑張っている。家計のために働き続け、年齢的には役職を持ち、社会的な責任も重くなっている。

一方で、仕事が終わって帰宅すれば、家事や家庭のことに追われる日々。

そして、お子さんがなかなか動き出せない状況が続く中、精神的な負担はさらに大きくのしかかってくる。

このような状況を「自分を大切にしていない」と表現するのは、残酷に聞こえるかもしれません。親御さんは「自分が頑張らなければ」という想いで、真剣に日々を生きていらっしゃるからです。