麻雀仲間同士をつなぐコミュニケーション

そうしたらゲームが終わったあと、父から「洋介も成長したな」とほめられたんです。「前だったら、わんわん泣き出してゲームセットだったのに」。子どもながらに気づきました。「同卓者に、不愉快な思いをさせてはいけないんだな」と。

他のスポーツやゲームと同様、麻雀は勝ち負けを争うものです。だから時に勝負事なので、熱くなって我を忘れてしまう瞬間もあるでしょう。でも、一緒にゲームを楽しむためには、勝っても負けても「いい時間を過ごしたな」と思えることが重要ですよね。

「麻雀仲間」は基本的には仲良しグループなのですから。3人の相手と「勝負」をしているとはいっても、決して喧嘩をしているわけではない。最低限のエチケットは守らなければいけません。「和気あいあい」と「勝負」のバランスを取りながら、他家と接していく。それを重ねることで「コミュニケーション能力」が磨かれていき、社会生活を送るのに必要な「協調性」も養われていくのです。