原発反対運動も操られていた

冷戦時代、ソ連は巨大な軍事力を構築すると同時に、西側諸国に向けての心理戦も活発化させ、じつに長い間、多くの影響力工作をおこなってきました。この作戦は非常に重要かつ興味深いものなのですが、西側諸国は注意を払わず、監視してこなかったのです。

一例として、原発をめぐるキャンペーンが挙げられます。

ソ連は1970年代に国際環境保護団体のグリーンピースなどへの支援を始めました。ソ連は西側の「役に立つ馬鹿者」をうまく利用して、原発反対運動をさせようと考えたのです。