▼ブンカ巧芸社は、1953年に鹿児島県で創業した、看板の製作やイベント企画、店舗内装を行っている会社。社長を務める峯元信明さんは、2004年に祖父が創業したブンカ巧芸社に入社。2013年に父の後を継ぐ形で、3代目社長となった。
2008年、当時専務だった峯元さんにとって苦しい年だったという。この年にリーマンショックが起こり世界的な不況に。赤字を背負った会社は全社員の給料削減とリストラを実行。結果、辞めた社員が2割にのぼった。その後も離職率は減ることはなく、社長になってからも峯元さんは頭を悩ませる毎日だったという。
社員から信頼される会社を目指すため、峯元さんが行った取り組みは、「委員会活動」だ。現在、社内の雰囲気は大きく改善し、高かった離職率は大幅に減少したという。一体どんな「委員会活動」を行ったのか?
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