「韓国が日本に勝った」のカラクリ

実際、まわりを見てみてもあまり元気がない、そんな韓国経済でした。成長率予想も良くて1%台、機関によっては0%台の予想が出るようになりました。「4%成長が最低限」と呼ばれていた時期もありますが、もう時代が変わったのでしょう。

「日本に勝った、日本に勝った」としていながら、なぜそんな状況にあるのでしょう。いろいろ理由はあります。たとえば、1人あたりのGDPや賃金は、まず為替レートによる影響が大きい。円キャリートレードだのなんだのと、為替レート関連で難しい用語をニュースで見るようになって、もう久しいです。