「スタミナ食」は栄養バランスを偏らせる

睡眠中に出る成長ホルモンが傷ついた細胞の修復をし、疲労回復に働きます。一例ですが、焼肉1人前(牛タン20g、肩ロース脂身つき50g、バラ肉脂身つき50g)の全体エネルギーの脂質が占める割合は87.3%です。

食事摂取基準の脂質目標量の割合は20〜30%ですので、あきらかに多すぎ。こうした間違った疲労回復法を繰り返していると、確実に肥満につながります。さらに脂質が多い食事は、消化に時間がかかり、自律神経の負担が増えることは否めません。

繰り返しますが、焼肉のようなスタミナ食は、エネルギー摂取の過剰、栄養バランスの偏りを生じさせ、肥満の原因や自律神経を乱すばかりです。太れば体重が重くなり、当然疲れやすくなりますし、自律神経のバランスが崩れれば脳疲労を起こしかねません。