失われたハッピーセットの理念

ポケモンのファンでなくてもその人気が凄まじいことはわかるはずであり、マクドナルドでしか買えないものである以上、転売ヤーでなくても食べられない量を購入する人がいるのは明白。店内放置だけでなく、廃棄された食品がどれだけあったのか。発売人数と来客数に対する売上を見れば、マクドナルドはどのくらい廃棄されたのか、おおよそ把握できるだろう。

ハッピーセットの商品ページには「私たちは、これからの社会を担う子供たちの『今』も、そして『未来』も、明るく幸せなものであって欲しいと心から願っています。そのために、ハッピーセットは『ほん』や『おもちゃ』で、子供たちが夢中になって遊びながら、いきいきと自分らしさを発揮し、発達することをサポートしていきます」と、その理念が書かれている。

マクドナルドでランチする家族。ハッピーセットを食べている子供
写真=iStock.com/Madzia71
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また、本やおもちゃについては、「ハッピーセットの『ほん』や『おもちゃ』で子供たちが夢中になって遊びながら幅広い領域への興味を深め考える楽しさを広げてほしいと考えています。自分らしく生きていくための想像力・表現力・創造力を育むことを目指し子供の発達支援の専門家とともに発達のための7つのテーマに沿って開発しています」とも書かれていた。