「サイdo男カード」を作った宮原絵理さん(左から3番目)とカードのモデルになった住民ら
フィールドと呼ばれる専用シートにカードを並べていく
香春町役場まちづくり課の村上有希さん(左)と、採銅所地域コミュニティ協議会事務局長の宮原絵理さん
国道322号を田川方面へ向かうと石灰採掘のために大きく削られた山々が見える。かつて香春岳で銅が採掘されていたことから「採銅所」の地名がついた
子どもたちには、好きなカード「好きなヒーロー」がいる
駄菓子屋さいまるは、コンビニもスーパーもない採銅所の子どもたちがおやつを買える場所。住民の声からカップラーメンや冷凍パスタ、電子レンジを設置。子どもだけではなく高齢者もお昼を食べにくるようになった
現金払いのみの「さいまる」で、挨拶からゴミ捨てルール、お金の計算も学ぶ。子どもたちへの聞き込みや、インスタでチェックしてトレンドを反映した商品を西宇さんが仕入れている
草刈りを終えたグラビティマスター・福島さんと香春町役場まちづくり課の村上さん。コミュニティーセンターで立ち話し
「バナナプランター」三村信也さん(左)、「バリスタドリッパー」川野藤則さん
カードは55種類に。この他にも特別加工のキラカードなどがある
コミュニティセンターのフリールーム。ふたり一組になってサイdo男カードで対戦する子どもたち
宮原さん(左)と事務局スタッフになった西宇洋恵さん
「スパイシーストロングメンマン」奥田龍也さん(73)
「実際にサイdo男たちが何かで対戦するのも面白そう!」と宮原さん
玄関には、廃校となった小学校とコミュニティセンター採do所の看板が掲げられている
「ビデオストーリー」髙尾忠弘さん(70、左)と「ビルドパートナー」坪根文克さん(75)
「ファイヤーウォール」本田角治さん(75、左)と「オールプラモデラー」川井文明さん(76)
「オールラウンダー」藤井大充さん(68、左)とカードになった香春町長
村上さん(左)と宮原さん。ふたりの掛け合いにこちらも楽しくなる
採銅所地域コミュニティ協議会の事務局長・宮原さん。カードによってつながりが生まれ、町に変化が生まれているという
筆者撮影
香春町役場の村上有希さん(左)、採銅所地域コミュニティ協議会事務局長の宮原絵理さん
筆者撮影
カードはコミュニティーセンター内に掲示してある
筆者撮影
カードの裏面
筆者撮影
カードの一例
筆者撮影
カードの一例
筆者撮影
採銅所小学校跡地
筆者撮影
60枚集めたカード
筆者撮影
廃校と同時に図書室の本が他の学校へ移され空っぽに。協議会のボランティアスタッフの声掛けで、 地域の人から本が集まる。ここにある本はどれでも持ち帰ることができる。
筆者撮影
小学校前の広場で毎週土曜9時から「MYdo市(マイドー市)」が開催されている。 誰でも生産者になれて、誰でも販売員になれる。協議会で作る採銅所メンマや生米パンも並ぶ。
筆者撮影
築100年を超える採銅所駅は香春町の指定文化財。 桜の名所でもあり、春には鉄道と桜の写真を撮りに遠方から訪れる人もいるそう。
筆者撮影
4月上旬、採銅所駅の桜。菜の花も香る。
筆者撮影
4月上旬、採銅所駅の桜。菜の花も香る。
筆者撮影
カードを遊ぶボード。
筆者撮影
ビデオストーリー・髙尾忠弘さん(70)
筆者撮影
ビルドパートナー・坪根文克さん(75)
筆者撮影
オールプラモデラー・川井文明さん(76)
筆者撮影
オールラウンダー・藤井大充さん(68)
筆者撮影
ファイヤーウォール・本田角治さん(75)