2025年4月に、プレジデントオンラインで反響の大きかった人気記事ベスト5をお送りします。ウーマン部門の第2位は――。
▼第1位 そんな大それた意味ではなかった…秋篠宮家で結婚当初からあがっていた「早く男の子を」の声
▼第2位 つまらんオブつまらん"の「おむすび」下回る初回視聴率…それでも「あんぱん」が大化けすると言える納得の理由"
▼第3位 「どうしちゃったの、私」「何なのココは」の連続…人気クルーズ旅5泊6日でわかったとんでもない幸福感と総費用
▼第4位 第三者委員会報告書の驚愕事実"…フジ内部を見た不正調査のプロ弁護士陣が「最もありえないと思ったこと」"
▼第5位 皇族の役割に男女の違いはない…秋篠宮家の教育方針が皇位継承権持つ悠仁さま誕生でも変わらなかったワケ
初回は、前作の初回視聴率を下回ったが…
今田美桜『あんぱん』が始まった。
過去最低の平均視聴率となった橋本環奈『おむすび』のあとを受け、質量ともに一挙に挽回する勢いのロケットスタートだった。快進撃の要因は何か。データを含めて分析してみた。
25年前期の朝ドラは、『アンパンマン』の作者・やなせたかしと暢夫妻をモデルにしたオリジナルドラマ。
第1週「人間なんてさみしいね」の初回は、前作の初回視聴率を下回り、〈「おむすび」下回る歴代ワースト3のスタート〉などと揶揄する記事も出た。しかし、それは早計にして、浅はか。冷静に視聴データを分析すると、これは『おむすび』が過去最低となった影響で、『あんぱん』は逆境を覆すべく、視聴者に高く評価されていたことがわかる。
前作と今作のスタート直後の3回を比較してみよう(図表1)。
『おむすび』初回では、冒頭数分後のタイトルバックで離脱してしまった人が一定数いた。「お話しは面白くない」「テンポが悪い」「これから面白くなる気がしない」などで見切った人たちだが、2話3話と数字を落としており、物語の序盤で失望した人が続出したことがわかる(TVS REGZA「視聴データ分析サービス」から)。
一方、『あんぱん』は対照的なデータとなった。
まず初回を見ると午前8時の時点で前作よりかなり低い。ひとつは7時台の『おはよう日本』が見られなくなっている点が原因だ。そして別の要因としては、過去最低視聴率となった『おむすび』で、朝ドラの視聴習慣を失った人が少なくないことも予想される。
SNSにも、それを裏付ける声が寄せられている。
「この半年で朝ドラ視聴習慣がなくなってしまったから、明日からはまたじっくり見る習慣に戻さないと」
「朝ドラ視聴習慣のある日々の再開。あんぱん楽しいー」
『あんぱん』の好評価は、15分間の数字にも如実に表れている。
3回とも右肩上がりとなっているが、フラットなままだった『おむすび』とは大きく異なる。やはり視聴習慣を失った視聴者が、途中で気づいてどんどん見始めている様子が浮かび上がる。


