Thank you.は目上の人に使っても失礼ではない
【003】
Thank you for…/Thanks for…
…をありがとうございます。
Thanks for coming.
来てくれてありがとう。
▶Thank you.は目上の人に使っても失礼にならない
Thank youはすでに日本語としても使われているフレーズです。単独で使うだけでなく、してくれた事柄に対して「~してくれてありがとう」と伝えたいときはThank you forの後に例文のように動詞+ingをつけます。
“for”の後に名詞が来る場合は、そのまま名詞を置くだけで文章になります。I appreciateがていねいな言い方だと思っている人もいますが、別の言い方だと考えたほうがいいでしょう。Thank youは目上の人に使っても失礼にはなりません。
【004】
Don’t be…
…にならないで。
Don’t be so serious.
深刻にならないで。
▶目の前の相手に伝えるのでDon’tを使う。
Don’tを使って伝えることができるのは、目の前の相手だけになります。ですからDon’tだけでDoesn’tになることはありません。また命令形のフレーズは、現在やこれからの動作に対してしか使いませんので、過去形のDidn’tになることもありません。
命令形がすべて命令しているというわけではありません。大切なのはどんな口調で言うのか? どんな感情をのせるのか? ということです。優しい口調では励ましやアドバイスになり、厳しい口調ではまったく違うものになります。日本語も英語も同じですよね。
どれも難しいものではなく、学校の授業でも耳にした記憶があるものがほとんどです。
これらの型を使いこなして、ぜひ英語が話せる喜びを実感してください。