収納に場所を取るものは大胆に処分を

思い当たる節はあるでしょうか? コロナ禍を経た現在は、いろいろなタイプの消毒用アルコール、大量に買ったけど使い心地が悪くてほとんど使っていないマスク、外出時用のマスクケースも多いです。

下村志保美『「お金が貯まる家」にはものが少ない』(扶桑社)

マグカップやタンブラーも、最近多い「なんとなく取っておいているもの」。あるお宅のキッチンからは、10本近くのタンブラーが出てきたことが! しかもそのうちの何本かは使い倒したのか穴が開いていて……。「もう外で持ち歩けないし、穴が開いていたら飲み物を入れられないですよね?」と、お客様と笑い合ってしまったことがあります。

これらの共通点は、「ものとしての価値はあるけれども、自分の中ではもう使わない・使う機会が来ない」ものです。しかも収納に場所を取ってしまうものばかり。

普通に生活をしているだけでも、ものは勝手に増えていき、時間の経過とともに劣化して使えなくなっていきます。だからこそ時には見直し、大胆に処分することが必要になるのです。

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