愛子さまを推す声が上がる理由

日本同様、ゴシップ大好きな国民性の英国では、日本の皇室スキャンダルには目がないようだ。

日本だけでなく、小室圭さん・眞子さんのいるアメリカ、5月に訪れようとしている英国でも、秋篠宮家の芳しくない話が流布しているというのは、かわいそうな気がする。

イギリス史が専門で、世界の王室事情に詳しい君塚直隆関東学院大学教授も、愛子さんが行くのがベターだというのだ。

「上皇さまが皇太子時代に英女王戴冠式へ臨まれたのは19歳の時で、愛子さまは現在21歳。若すぎるなんてことはないでしょう。仮に欧州で王室が残るベルギー、オランダ、スペインの国王が参列しないとなれば、それぞれ皇太子が参列されることになります。その3カ国の皇太子は皆が女性で愛子さまと同世代。ゆくゆくは女王になる王族と親睦を深められることは、皇室外交を展開する上での礎となり、日本にとってもプラスに働くのではないでしょうか」

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こうした意見が出てくるのも、以前からいわれているように、兄である天皇と弟・秋篠宮との「対話」が少ないためかもしれない。

女性自身(ウェブ版、3月2日06:00)は、三笠宮家の彬子女王が、秋篠宮さんへの“諫言”ともとれる文章を、自分のコラムに書いていると報じている。

「なぜ秋篠宮さまはもっと陛下にご相談しないのか?」

《昭和の時代は、「寒の入りにつき」「お中元につき」など、(崇仁さまは)秩父宮家、高松宮家とご都合を合わせられ、様々な場面で、本当に度々に御所にご挨拶に上がられている。御兄弟の絆の深さが感じられるのはもちろんのこと、季節の移り変わりの大切さ、そしてそれに伴う体調の変化を気遣うという、日本で脈々と培われてきた相手を思いやる心遣いの美しさを垣間見られるようで、とてもあたたかい気持ちになる》

皇室担当記者は、古き良き時代を懐古する一方で、現在の天皇と秋篠宮との関係を憂慮する気持ちが伝わってくると解説している。

たしかに、昨年、秋篠宮が御所を訪れたのは、立皇嗣の礼関係の行事を済ませたことの挨拶、誕生日の挨拶など、“必要最低限”の3回だけだったという。2012年から7年間、上皇と天皇、秋篠宮が月に1回ほどのペースで開いていた顔合わせの会も休止されたままだ。

「眞子さんの結婚や秋篠宮邸の改修費に対する批判など、皇嗣家を巡ってはトラブルが立て続けに起きてしまっています。宮内庁内でも、“なぜ秋篠宮さまはもっと陛下にご相談しないのか?”と疑問を呈している者も多いのです」(宮内庁関係者)

気の滅入る話ばかりが目立つ秋篠宮家と比べて、天皇の長女・愛子さんは華やかな話題に事欠かない。

新潮(3月16日号)では、愛子さんの結婚相手は旧皇族の賀陽かや家の息子ではないかという特集を組んだ。