現役東大生249人が没頭「面白くて頭がよくなるゲーム12」(1~4)

(1)究めていくと計算力が鍛えられる

「ポケットモンスター」シリーズ

ポケモン/Switchなど
『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ』(任天堂/プラットフォーム:Nintendo Switch)

ポケモンたちと冒険するRPG。「キャラクター数が多いため自然と暗記力がつく」(文科一類1年)、「モンスターの能力値を計算して配合したり、経験値効率を計算したりする過程で、ある程度の計算力は完成する」(文科三類1年)

(2)日本の地名や名産品が頭に入る

「桃太郎電鉄」シリーズ

KONAMI/Switch、スマホアプリなど
『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』(コナミデジタルエンタテインメント/プラットフォーム:Nintendo Switch)

プレーヤーが鉄道会社の社長となって、全国の物件を手に入れながら総資産日本一を目指すボードゲームスタイルのロングセラーゲーム。「日本の地名や駅名、名産品を覚えることができて、詳細な日本地図が頭に入ります」(文学部3年)、「簡単な算数や統計的感覚が身につくのもいい」(工学部4年)。画像は『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』より。

(3)空間把握力、論理的思考力が鍛えられる

『マインクラフト』

マイクロソフト/Switch、PC、スマホアプリ
『Minecraft(マインクラフト)』(マイクロソフト/プラットフォーム:Nintendo Switch)

ブロックを自由に組み合わせて好きなものをつくれるので、建物や町をつくったり、冒険したり、他のプレーヤーと協力したりと自由に遊べたりする箱庭ゲーム。「考えながらつくるので、楽しみながら空間把握力や論理的思考力が鍛えられます」(理学部3年)、「MOD(機能を拡張するプログラム)導入の手順をマスターすれば、かなりパソコンに強くなれます」(文科三類1年)

(4)謎解きをして思考力アップ

「レイトン」シリーズ

レベルファイブ/Switch、PlayStation、スマホアプリなど
『レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀DX』(レベルファイブ/プラットフォーム:Nintendo Switch)

プレーヤーが街の住人から出されるパズルやなぞなぞなどの「ナゾ」を解くことで、物語が進む謎解きファンタジーアドベンチャー。欧州では「脳トレ」ゲームとして人気。「ゲームを進めるには謎解きをしなければならず、楽しみながら思考力を鍛えられます」(文科二類1年)。画像は『レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀』より。