眞子さまに降りかかる「さらに深刻な問題」
セキュリティーのための費用もバカにならない。
将来、秋篠宮が天皇になれば、天皇の長女であり、悠仁さんがなれば、天皇の姉君になる眞子さんにもしものことがあってはならない。そのための警護やセキュリティーを堅固にするための費用は相当なものになるようだ。
女性自身で、警視庁でSPを務め、現在は「身辺警護SP学院」で講師を務める伊藤隆太が、「一流の会社に依頼するとなれば、1人を1カ月間雇うだけでも100万円以上は必要です」といっている。
眞子さんには、成人してから年915万円の皇族費が支給されているそうだ。それが1億円ぐらいにはなっているのではないかと週刊新潮は推測している。
庶民にとっては大金だが、新居の購入や毎月のセキュリティー費用を考えれば、あっという間に吹っ飛んでしまう額であろう。
さらに深刻な問題は、トラブルメーカーの異名をとる母親の佳代が、横浜の家を出て、祖父とともにニューヨークへ移り住み、一緒に暮らすのではないかという「佳代問題」である。
小説やドラマによくあるが、マザコンの夫は、嫁姑戦争が起きると母親側につくことが多い。まして、母一人子一人で暮らしてきた小室圭にとって、母親は嫁さん以上に大切な人かもしれない。
前途多難などとは言い表せないほど険しい道のりだが…
万が一、離婚という最悪のケースになっても、眞子さんは皇室に戻れない。バツイチとして、秋篠宮家の近くで住むといっても、世間のまなざしは厳しいことが予想される。
前途多難などという言葉ではいい表せないほど、秋篠宮眞子さんのこれからの人生は険しいと思わざるを得ない。
眞子さんという女性は、こうと決めたら梃子でも動かない強靭で「烈しいご気性」(週刊文春)は持っていると思う。
だが、彼女が思い描いていた理想と現実の間に大きな齟齬が生じた場合、それに耐えられる靭さを持っているだろうか。
とまあ、老婆心からいろいろなことをいってきたが、好きな人と一緒になるのだから、サンデー毎日(9/19日号)で森暢平成城大教授がいっているように、
「眞子さまと小室さん、逃げるは恥だが役に立つ。この絶望の国からNYに、はばたけ!」
と明るく送り出してあげるのがいいのだろうな。(文中敬称略)