泊めてもらってもおごらない
人と一緒に住めない人に多いのが、「気を遣いすぎる」ということです。人と一緒にいるから、何か一緒にやらなくてはいけないと思い込んでいるわけです。
別に一緒にいるからといって、一緒に何かをしなければならないというわけではありません。
「ああ、本読んでいるのなら、僕はゲームしとこう」といって、お互いやりたいことをやればいいんです。
また、ここでも僕は「お金で解決しない」というルールを徹底していて、普通の人だったら、「泊めてもらったから、じゃあご飯をおごる」ということをすると思うのですが、絶対にそれはしません。まあ、掃除したり、料理作ったり、時間をかけることはやったほうがいいと思いますけどね。
もし、「飯おごってくれないんだったら泊めないよ」と言われたら、その人は友達ではないということです。
「言えないストレス」は溜めない
僕は基本的に友達には気を遣いません。というより、気を遣わないでいられる人が友達です。気を遣わないことが苦痛に思われるのであれば、「ごめんなさい」と言ってさっさと縁を切ってくれたほうがいいわけです。
万人に好かれようとする人がいますが、好かれようとすると気を遣いますよね。
でも、万人に好かれることは絶対にできません。
僕は、自分のことを嫌いになる人は、必ず一定数、存在すると思っています。そういう人は遅かれ早かれいつか嫌いに思われるので、早めに切ったほうが時間も使わなくていいんです。
あと、ケンカしたことのある人のほうが仲良くなれるので、「僕はこれがイヤだ」ということがあれば明確に言っておいたほうがいいです。つまり、好き嫌いのラインを作っておくということです。
そうすると、「ここまでは言っちゃいけない。ここまではオッケーだ」ということがわかりますし、初めはケンカしても、そのラインがお互いわかっちゃえば、その後の関係はとてもラクになります。
言いたいことを言えないストレスは面倒ですからね。さっさと「イヤだ」と主張して揉めてしまえば、その後はすぐに仲良くなれるはずです。