もっとも、こうした「給料デフレ」は全サラリーマンに平等に働いているわけではない。
年収別給与所得者数の変化
02年から06年までわずか4年の間に、年収200万円以下の低収入層が急増し、反対に、年収300万円から1000万円以下の中間層は目に見えて減少している。これだけを見れば「中間層が全体に収入を減らしている」と読めるが、一方で、1000万円超の高収入層もわずかながら増加している(図参照)。
200万円以下か、さもなければ1000万円超か――。中間層の分厚さが特徴だった戦後日本のサラリーマン社会は、下と上とに分離しつつある。
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