小室の嘘つきの度合いは安倍首相並みかもしれない。

彼は看護師のA子を2、3度、KEIKOに会わせていると語っていたが、彼女の知人は「それも嘘だ」と断言した。

KEIKOはA子を紹介されたこともないし、名前すら知らなかった。

小室の会見をテレビで見ながら涙を流していたというが、不実な夫を恨んでのことか、だまされていた自分への憐みの涙だったのだろうか。

A子と結婚するのなら、全財産を妻に譲るべきだ

一方の小室のほうはどうしているのか。

文春によると、5月中旬、2人で暮らしていたマンションを引き払い、別の高級マンションへ引っ越したが、KEIKOには知らせていないという。

そのマンションには相変わらず、ニンニク注射の看護師が出入りし、泊まっていくそうである。東京の音楽関係者は、「小室は、A子さんとの再婚を本気で考えているようです」と話す。

しかし、妻が病気になって介護が大変だから離婚しますという身勝手な理由では、裁判所が認めはしまい。A子と結婚するのなら、全財産を妻に譲って、裸一貫で出ていく覚悟が必要であろう。

嘘はまだあった。会見で突然引退を表明したように見せたが、実は、昨年末に所属事務所に引退の意向を伝えていたそうだ。そのとき既に、安室奈美恵のような「引退興行」を考えていたのではないのか。

6月27日に小室のベストアルバムが発売された。T盤K盤各4枚組で、定価は3780円。その中にはTM NETWORKや、安室奈美恵、華原朋美など「小室ファミリー」がレーベルの垣根を越えて収められている。初日で4万枚を売り上げたというのである。

引退表明しなければ、ここまで売れたか疑問ではある。

前回のように会見を開く様子もない

文春によれば、過去に悪質な詐欺事件を起こし、逮捕された小室だが、彼の年収は今でも2億円近くはあるという。

だが、その時も、「浪費癖のある桂子に贅沢をさせるために借金を重ねたなどと、まるで彼女のために犯罪に手を染めたかのような陳述をした」(別のKEIKOの知人)そうだ。

その時の負債は事務所の松浦会長がポケットマネーで立て替えたそうだが、まだ借金を払い終えていないという。

今回、小室は文春のインタビューに何も答えなかった。この号が出た後も、前回のように会見を開く様子もないようだ。