2.KPIの数字を読み取る
業績が悪かったら、KPIの数字にどれだけのブレがあったか、徹底的に洗い出す。KPIの数値がつかめるかどうかはケースバイケース。購入数や単価のように自社のデータが取れるものもあるが、認知度などは消費者調査を行う必要も出てくる。
3.KPIを基に軌道修正する
今後の対策や中止の判断も含め、計画を練り直す。なお新規事業の立ち上げ時は重要なKPIになる認知度も、認知が広がるとそれ以上増えず、KPIとして機能しないことも。一方で購買率は継続的なKPIだ。事業のフェーズによって、KPIが変化することを覚えておこう。
広告費をかけて、4年目以降の成長を狙おう。
教育ベンチャー、マッキンゼーなどを経て、現社に参画。事業戦略立案・実行プロジェクトに従事。著書に『はじめての事業計画のつくり方』など。