南北朝時代の「観応の擾乱(かんのうのじょうらん)」。室町幕府の内紛のことだが、その実態は奇怪で複雑なことで知られている。中公新書の『観応の擾乱』(亀田俊和著)は、この史実をわかりやすく1冊にまとめた…

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