「何かをしたほうがいい」と強く助言できるのは家族か友人しかいない。この努力がふさぎ込みがちな患者のストレスを減らすことになる。
続きを読むがん患者の家族だからこそすべきこと
『がんを告知されたら読む本』(プレジデント社)
- 著者 谷川 啓司
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ビオセラクリニック(東京女子医科大学病院関連施設)院長、医学博士1964年生まれ。防衛医科大学校卒業後、東京女子医科大学消化器外科入局、東京女子医科大学消化器外科医療練士修了。専門は消化器外科、腫瘍外科。米ミシガン大学医学部腫瘍外科において免疫細胞療法、遺伝子治療の研究にsenior research fellowとして従事し、医師・大学院生に免疫療法の研究を指導。東京女子医科大学消化器外科帰局後、外科医としてだけでなく癌免疫細胞療法チームとして癌免疫細胞療法の臨床研究に携わる。東京女子医科大学医学博士号取得後、2001年ビオセラクリニック開設。東京女子医科大学消化器外科講師。<この著者の他の記事> がん患者は医師・病院をどう選ぶべきか?