生産体制の最適化が求められている
日産は、2025年7月30日に2025年度第1四半期の業績を発表しました。グローバル小売台数が対前年同期比10.1%減の70万7000台となったことで、売上高はこれに呼応して同9.7%減の2兆7000億円という結果に至りました。
また、営業損失は791億円で、前年同累計期間に比べ801億円の悪化となり、主に為替変動と米国関税(タリフ)の影響によるところが大きく、これを反映して、純損失は1158億円となり、前年同累計期間に比べ1443億円の悪化となりました。
この結果を踏まえると、2025年度の販売台数は通年で240万台程度となり、経営再建計画で示された完成車工場の削減プランが実現した際の年産能力とほぼ同等程度になります。あとは、赤字幅をどれだけ抑えることができるかということになるので、なおさら国内工場の車両生産終了時期を早めることが求められることになります。
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