バンパイアによる「童貞喪失阻止作戦」を描く
7月4日に公開された『ババンババンバンバンパイア』は、初週の滑り出しは、邦画実写としては上映5週目の『国宝』、4週目の『ドールハウス』の後塵を拝する前述の通りの出足になり、2週目では『国宝』とは対照的に、興収も順位も順当に下げた。
本作は、『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)に連載中の同名人気漫画(奥嶋ひろまさ著)の実写映画化作品。物語の主人公は、2025年の社会を生きる、450歳のバンパイア・蘭丸(吉沢亮)。ハンターに追われ瀕死の重傷を負った10年前、たまたま通りかかった少年・李仁(板垣李光人)に救われ、彼の家に転がり込む。その日から、至高の味わいである「18歳童貞の血」を求め、李仁の成長と純潔をそばで見守る日々を送る。
映画では、李仁が高校生になり、入学式の日にクラスメイトの葵(原菜乃華)にひと目惚れしてから、彼の16歳の誕生日までの約1年間における、蘭丸による決死の童貞喪失阻止作戦をメインに描く。その内容は、ギャグ満載で、歌やダンスがところどころにはさみ込まれるミュージカル調のコメディだ。
ここから先は無料会員限定です。
無料会員登録で今すぐ全文が読めます。
プレジデントオンライン無料会員の4つの特典
- 30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
- 約5万本の無料会員記事が閲覧可能
- 記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
- 記事をブックマーク可能

