「年のせい」ですまされてしまい、早期発見に結びつきにくい病気がある。それと同様に、「性格」が原因だと片付けられてしまう病気もある。そのひとつが「社会不安障害(SAD)」。人前に立つと「足が震え、心臓がドキドキする」「顔が赤くなる」などの症状が出るならば社会不安障害の可能性が極めて高い。実は、大きな社会問題となっている「ニート」や「引きこもり」も、外的な要因や性格の問題ではなく、疾病を患っていることがある。
思春期、青年期の15歳くらいで発症する人が多く、身の回りの社会的な状況に対し、恐怖、不安におびえている。
社会不安障害を定義として示すと、「社会的状況や行為状況に対する顕著な恐怖」である。事実、「人前で話す」「初対面の人と話す」「権威者の相手をする」「人前で文字を書く」「人前で食事をする」――このようなときにパニック発作の形をとることもある。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告最小化で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント

