科学記事でディベートする特訓メニュー
次に、「○○について、あなたは賛成の立場ですか、反対の立場ですか?」と、その記事についてのディスカッションが始まります。講師は、私の意見に対してあえて反対意見を述べて、反論してきます。それに対して、私も持論を展開したり、反論を繰り返したりと、いわゆるディベート形式のレッスンを導入してくれたのです。
最初の数回は悲惨なものでしたが、徐々にディベート用の表現も覚えて、討論の体裁ができてきました。3、4カ月目に入ると、自分の思っていることが時間差なく言葉になるようになりました。そして、6カ月目には自分でも「結構、話せるなあ」と自覚するようになったのです。
結局、アメリカに渡り、上司との最初の実験計画の会議はどうだったのか……? 直属の上司である准教授の言うことはほとんど聞きとれて、何の問題もなく会議を終了することができました。その後も、実験をしていくうえでの問題点を議論することがありましたが、研究についてのディスカッションの場面で困ることは、ほとんどありませんでした。
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