お茶のマーケットが拡大してきた

酒井氏によるとゴンチャは、コロナ禍でも出店を継続。年に約20店舗のペースで順調に出店してきた。ブームが終わっても拡大し続けている理由については「コンビニなどのペットボトル入り飲料も含めて、お茶のマーケットが拡大してきたため」と分析している。

ゴンチャ ジャパン経営企画本部長の酒井洵氏
撮影=プレジデントオンライン編集部
ゴンチャ ジャパン経営企画本部長の酒井洵氏

ゴンチャは2006年、台湾でスタートし、世界に2000店舗まで拡大してきた。日本へは2015年に上陸。その数年後にタピオカブームが到来したが、あくまでも「お茶のブランド」として訴求を続けてきた。