ペット効果の因果関係を計測するのは難しい

その課題とは、ペットの効果にはさまざまな要因が影響しており、純粋な効果を計測するのが難しいのではないか、という点です。

例えば、心に元気がない人ほどペットを飼う傾向がある場合、仮にペットによってメンタルヘルスや幸福度が改善しても、もともとの状態が良くなかったために、その影響が強く見えている可能性があります。

逆に普段の生活に満足し、余裕がある人ほどペットを飼う傾向がある場合、ペットによって幸福度が上昇しても、もともとの幸福度の水準が高かった可能性があり、ペットの影響がそれによって大きく見えていることも考えられるわけです。