「線路が短い」鉄道会社が上位に

3位以降は鉄道系の企業がランクインした。

3位の相鉄ホールディングスの平均年収は、前年から52.9万円増加して901.4万円。グループ内の中核企業である相模鉄道は、大手私鉄の中で最も営業距離が短い。現在、最も営業収益を稼いでいるのはスーパーマーケットなど流通業だ。

相鉄本線を走行する特急列車(2019年4月29日 星川駅―天王町駅間)
相鉄本線を走行する特急列車(2019年4月29日 星川駅―天王町駅間)(写真=長門早苗/CC-BY-SA-4.0/Wikimedia Commons

4位は阪急阪神ホールディングスがランクインした。前年比で42.2万円増加して、平均年収は870.9万円。傘下の阪神電気鉄道は、相模鉄道に次いで大手私鉄のうち2番目に総営業距離が短い。阪急阪神ホールディングスの稼ぎ頭は不動産セグメントで2023年度は3182億円。その他、阪神タイガースや宝塚歌劇団といったエンタテインメントセグメントも大きな特徴といえる。