文化の違いに目を向ければ謎が解ける
日本の若者の自己肯定感得点が欧米の若者と比べて著しく低いのはなぜなのか。
そこを突き詰めて考えていくと、「自己肯定感が低いのは問題だ」「何とかして自己肯定感を高める必要がある」といった論調がいかに的外れであるかがわかるはずだ。
どの国際比較データでも、「自分に満足」という比率は、欧米の若者では非常に高く日本の若者では著しく低い。そうしたデータが意味するものは、自己肯定感そのものの違いではなく、自分を大きく見せるために過大評価する心理傾向があるか、謙虚さゆえに自分を厳しい目で見つめる心理傾向があるか、といった文化的背景の違いである。
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