「細かい間取りの3LDK」は売りづらくなる

まずは、「管理」以外の面から中古マンションの需要がどう移り変わるか、そしてその選び方を見ていきましょう。

マンションというとファミリーのイメージがあるかもしれませんが、昨今は単身世帯が増加しており、その多くはアパートやマンション住まいです。今後も単身世帯は増加すると言われており、単身者向けのマンションの需要は途切れないでしょう。実際、おもに単身世帯を想定した専有面積30~50平方メートルほどのコンパクトマンションは、売れ行きが伸びています。

一方で、売れづらくなると考えられるのは、世帯人数が3~5人くらいのファミリーを想定した3LDK以上の物件です。マンションの専有面積のボリュームゾーンは70平方メートル前後であることを考えると、それで居室を3つ作るとなれば、小さめの部屋をパズルのように組み込んだ細かい間取りになります。