いまだに男性社会のテレビ業界において、テレビ局が接待するべき相手となる大物タレントのほとんどは男性、しかも比較的年齢層高めの男性なわけだから、接待の席には「女性がいないと」ということになりがちだ。となると、自然とプロデューサーたちは担当番組の女性出演者や女性スタッフを中心にメンツを集めて、食事会をセッティングすることになる。

そしてそれだけではない。接待されるタレントの側からも「〇〇アナウンサーを呼ぶことはできないのか」と、番組とは関係ないが日頃からお気に入りだったり、気になっている女性アナウンサーの名前を挙げてリクエストされることはしばしばあるのだ。