「親のため」と思って介護をすると、早々に壁にぶちあたる

【工】それに、「自分のため」と考えることは、親孝行になるんです。

【K】えっ、どういうことですか?

【工】総じて、親という存在は、子どもに「元気でいてほしい」「幸せになってほしい」と願っていると思うんです。決して「子どもが疲弊してヘトヘトになるまで自分の面倒をみてほしい」とか「子どもが経済的に困窮して、人生を犠牲にしてでも、自分の世話をしてほしい」などとは思っていないでしょう。