相手を動かす「指示のルール」

指示は一度に1つまで

「マルチタスク」という言葉がありますが、厳密にいえば人は「一度に1つ」のことしか考えることはできません。もちろん体も1つですから、メールと企画書を同時に書く、朝ごはんを食べながら歯を磨くなど、一度に複数の作業を行うことはできないわけです。

ですから、とくに経験の浅い相手に対しては、キャパシティオーバーにならないよう、指示は「一度に1つ」を厳守してください。