2000万円以下でも上昇率の高いエリアがある

それでは、比較的リーズナブルな価格帯で手に入るエリアに、資産価値の向上が期待できるエリアがないのかといえば、決してそんなことはない。図表1をご覧いただきたい。これは、47都道府県の1年前との価格騰落率のベスト10をグラフにしているが、トップは東京都の17.6%で、70m2換算価格が7009万円になっている。やはり東京都が断然強いわけだが、2位以下には意外な県が入っている。

上昇率の2位には徳島県が16.2%で入り、3位には香川県が10.5%で続いている。どちらも価格帯は1000万円台の前半だから、まだまだ年収の少ない若い世代でも十分に手が届く価格帯ではないだろうか。

さらに、4位の佐賀県も70m2換算価格が1528万円で、上昇率は8.9%となっていて、5位の岐阜県も1610万円で、7.8%の上昇率だ。