三井不動産のハイグレードマンションも
不動産業界最大手で、パークマンションシリーズで知られる三井不動産レジデンシャルが開発しているのが、「パークタワー品川天王洲」だ。
所在地は東京都品川区品川二丁目で、最寄り駅は東京臨海高速鉄道(りんかい線)の天王洲アイル駅と東京モノレールの天王洲アイル駅の徒歩4分だが、品川駅も徒歩15分となっている。品川駅からはやや遠くなるが、天王洲アイル駅には、各種の商業施設、金融機関などが揃っているし、健康のためにも品川駅まで歩けば、周辺の商業施設や駅なか施設などを利用できるので、生活面での不便はないだろう。
建物は、鉄筋コンクリート造の地上34階建てで、総戸数は275戸の大規模マンションだ。
三井不動産レジデンシャルの「パークタワー」シリーズは、最上級ブランドである「パークマンション」に次ぐハイグレードマンションと位置づけられており、外観デザイン、仕様・設備などはハイスペックなものが用意され、その分価格はやや高くなりそうだが、将来的な資産価値の上昇が期待できる魅力的な物件といっていいだろう。
タワーマンションにひけをとらない共用施設
いまひとつが「ブランズシティ品川ルネ キャナル」。階数は19階で、20階建て以上をタワーマンションとすれば、厳密にはタワーマンションとはいえないものの、共用施設の充実ぶりはタワーマンションにひけをとらないラインアップとなっている。
たとえば1階にランドリー&カフェ、バー&カフェテリア、2階にゲストルーム、パーティルーム、3階に多目的スタジオ、バー&カフェテリア、ワークラウンジなどが設置される予定で、超大規模マンションにもひけを取らないラインアップといっていいだろう。
名称のブランズシティは東急不動産、ルネは総合地所のマンションブランド名で、最後のキャナルは「運河」「水路」などを意味する英語。水辺での生活を味わえる、総合地所と東急不動産が開発したマンションということになる。
アドレスは東京都港区港南四丁目で、最寄り駅は東京モノレールの天王洲アイル駅が徒歩6分で、りんかい線の天王洲アイル駅が徒歩9分、そして品川駅が徒歩14分となっている。
建物は鉄筋コンクリート造の19階建てで、総戸数は233戸だ。