「腹落ち」することを目指す

一方で、体系的に知識を身に付けても実際に経験し安定して成果を出さないと腹に落ちることはない。知識を身に付けると最初はわかった気になる。だが、知識を応用してもうまくいかないことが増えると納得できなくなるものだ。「本当にこの知識・ノウハウは役に立つのか?」と疑うようになる。

「理解=言葉×体験」を頭に入れ、知識に基づいた実践を繰り返す。知識と経験が資産化するといずれ点と点が繋がって――まさにスティーブ・ジョブズが言った「コネクティング・ザ・ドッツ(「点と点を繋ぐ」の意味)」を体現することになる。そうすると、複利曲線を描くように理解レベルが上がっていき、腹に落ちる。