「好敵手」として認め、無視しなかった
第一に立花氏を共に選挙を戦う「好敵手」と認め、立候補の意義を認めること。第二に相手の養分となるような批判を避けること。第三に「反ワクチン」論のような対立構図を作られやすい極端な主張を極力避け、過去の実績と今後の公約を強調することだ。
第一の点から見ていく。立花氏にとって泉大津は生まれ故郷であり「地元」である。そして、今回の選挙は兵庫県知事選で良くも悪くも注目を集めることに成功した後の初の選挙だ。それだけに警戒心は現職陣営にも強かった。
好敵手として認める姿勢は応援に駆けつけた弁士にも徹底していた。選挙戦最終日、泉大津駅前の街頭演説でも近隣自治体の首長も「泉大津市長選がこれまで以上に注目を集めているのは立花氏のおかげ」という言葉を繰り返し、泉大津市も含む大阪18区選出の衆院議員・遠藤敬(維新)も首肯するという光景が広がっていた。
ここから先は無料会員限定です。
無料会員登録で今すぐ全文が読めます。
プレジデントオンライン無料会員の4つの特典
- 30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
- 約5万本の無料会員記事が閲覧可能
- 記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
- 記事をブックマーク可能
