「象徴学」はしっかりと「こちらでやっていく」

上皇陛下は、憲法で「象徴」と規定された天皇にふさわしい素養を身につける学びを、「帝王学」と表現することは適切ではない、とお考えでした。言い換えるなら「象徴学」である、と。

一般的な学校教育ではカバーできないその象徴学は、しっかりと「こちらでやっていく」と明言されていました。