実は毎年少しずつ進化している

第一の理由に決して歩みを止めないしぶとい進化があります。繰り返しになりますが、スポーツカーは趣味用で人も多く乗れないだけに、実用的な軽ワゴンやコンパクトSUVのように月何万台とは売れません。国内では月数100台が関の山。

しかし、気に入った人は長く愛してくれますし、いつかは買ってくれます。ロードスターからロードスターへの買い換えも多いですし、スポーツカーならではの育て方があるのです。

キモは熟成です。フルモデルチェンジしなくてもいい、丁寧に時代進化分アップデートしていく。ある意味、老舗の焼き鳥屋のタレのように、新しいタレを継ぎ足しながら進化していく。電動化が叫ばれる昨今、スポーツカーファンの中には逆にロードスターはEV化しなくていい、ガソリン車のまま進化し続けて欲しいと思う人すらいます。