トランプが介入しても、ウクライナ戦争は1日で終わらない
「トランプが再選すれば、ウクライナ戦争は1日で終わる」という発言は、大胆だが非現実的であると専門家たちは口を揃えて断言する。トランプ2.0政権がこの戦争を終結させるには、複雑な国際的条件を考慮しなければいけない。
考えられるのは次の3つのシナリオだ。
1.アメリカとEUがウクライナから撤退し、ウクライナが単独でロシアに対抗する。この場合、ウクライナはロシア本土への攻撃を続け、長期化する内戦状態に陥る。
2.アメリカが引き続きウクライナ支援を継続し、ロシアの不安定化を図る。このシナリオでは、アメリカが和平交渉を進める仲介役を担う可能性が高い。
3.アメリカが関与を縮小し、EUや日本が支援を拡大する形で戦争を続行させる。
ポーランドのヴィスワ大学バーバラ・クラティウク助教授は、ウクライナ支援に慎重態度を見せる超タカ派のマイク・ウォルツ氏を国家安全保障担当に起用する方針はEU、特に東欧にとって問題になる可能性が高いと言う。
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