国保料88万円を下げる方法

その突きつけられた国保料88万円をどうしたか。実は所得によって保険料が変わらない「職業別の国保(国保組合)」に加入し、年度途中から大幅に国保料が減額され、年間44万円になった。これについて詳しくは本書をご覧いただきたいが、だがこれも3年前と比べて24年度は12万円も上がり、同条件で年間56万円になった。国保料は年々上昇している。上限額は3年連続の値上がりだ。インターネットで国保料を安くするための記事を執筆すると、100万PVを超えるほど多くの人がアクセスしてくれた。皆、困っているのだろう。

そこで本書ではわかりやすく、「国保料を下げる方法」を紹介する。これは私自身が困って公的医療保険の仕組みを勉強し、専門家らに取材して歩き、3年を経てようやくたどり着いた「結論」でもある。国保に加入する前に、もちろん加入してからであっても知ってほしい。

“年収の壁”を見直すとどうなる…? 「103万円、106万円、130万円の壁とは」〉へ続く

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