「小ささ」に不安を抱える男性が多い?

まったく驚くべき結果ですが、これは自己申告の影響でしょう。同一人物でも、通常時より勃起時の偏差値が高くなっているのです。計測値が1センチ長いと、勃起時の偏差値は6上がるので、2センチ長くなると、偏差値は12上がることになります。これは、膨張率が高い、つまりしっかりと勃起できていることを示している可能性もないとはいえませんが、かなり怪しい……。日本人男性は、やはり自分のペニスを少しでも大きく見積もりたいのでしょう。

一人ひとりは、たぶん、ちょっとだけ大きくしてみたということなのかもしれませんが、結果、世界の平均値を大幅に凌駕りょうがして、2センチも大きくなってしまったのです。

なるほど、ペニスのサイズの平均値を正確に出そうと思うと、容易ではないことがよくわかります。アメリカのカリフォルニア大学の研究論文にも、「通常状態のペニスと勃起したペニスのサイズを測る場合、自己測定によって勃起時のサイズを測ると、精度は驚くほど低くなる」とありました。勃起時のペニスのサイズを男性が自分で正確に測るのは、ことほどさように難しいのでしょう。