無意識の偏見がだれかを傷つけている
いまの世の中、やっぱり言われた側がどう感じるかが重要だと思う。近年、ハラスメントの認定基準は、言った側の意図とは関係なく、言われた側の主観的な感じ方が重視される。傷ついたときには「傷ついた」と言う権利はあるはずだ。自分の気持ちを表明する機会は保障されるべきである。
近年、このような発言は「マイクロアグレッション」と呼ばれている。マイノリティの属性をもった人に対して無意識に尊厳を傷つけたり、敵意を示したり、排除したりする言動を指す。「日常に潜む攻撃性」と説明されることもある。
僕は、日本でもたびたびマイクロアグレッションに出くわすことがある。初対面の人に名前を名乗ると、「日本語が上手ですね」とか「日本には長く住んでいるのですか」と言われることがあるのだ。
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