敗退行為は永久追放

動画を見る限り、佐藤は金子の捕邪飛を追いかけて捕球しようとしていたように見える。もし、佐藤がわざとファウルを捕球しなかったのだとすると問題だ。

野球協約 第18章 有害行為 第177条(不正行為)

選手、監督、コーチ、又は球団、この組織の役職員その他この組織に属する個人が、次の不正行為をした場合、コミッショナーは、該当する者を永久失格処分とし、以後、この組織内のいかなる職務につくことも禁止される。

(1)所属球団のチームの試合において、故意に敗れ、又は敗れることを試み、あるいは勝つための最善の努力を怠る等の敗退行為をすること。

佐藤の行為は、少なくとも「勝つための最善の努力を怠る等の敗退行為」と見なされる可能性がある。

1970年代、野球界の屋台骨を揺るがした「プロ野球黒い霧事件」では、パ・リーグ球団の主力選手が敗退行為を行ったと見なされ、永久追放になっている。