「孤独」だから寂しいのではない
40歳が近づいたら孤独を楽しめる大人になろうということです。一人の時間を楽しめる人は、喜びを自分で生み出せる人です。そもそも、孤独でいること自体が寂しいのではなく、「孤独感」が人の心を寂しくさせるのです。川辺で、一人で読書をすることは、別にネガティブなことでも、気の毒なことでもありません。
知り合いの編集者で、ある町で10年ほど田舎暮らしをした人がいるのですが、一人でお店などいると必ず「あれ、一人でどうしたの」「誰かを誘いなよ」「一人じゃ寂しいじゃん」と言われてしまい、暮らし心地はよかったものの、それだけは最後まで困ってしまったと言っていました。
東京では一人でお店に入り、食事をすることは普通でしたし、お酒を飲むときも立ち飲み屋などで静かに自分の時間を過ごすのが常だったそうですが、その地域では一人で喫茶店でご飯を食べたり、一人で映画を見たりする文化がほぼ無かったのだそうです。そのたびに「いや、別に寂しくはないんだけどね……(笑)」と返していたそうですが、いつしか町民からは「彼はいつも一人でいる人」とカテゴライズされていたといいます。
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