日本企業に就職したはずが、海外企業の社員に

また企業をグローバル化に適応させていく過程で、コアではない日本のビジネスを整理していく企業が増えるのではないでしょうか。

武田薬品工業はアリナミンやベンザなどの大衆薬(処方箋のいらない医薬品)を扱う子会社の武田コンシューマーヘルスケアを、資生堂はTSUBAKIや専科などのパーソナルケア(日用品)事業を、オリンパスも祖業である工業用顕微鏡などを手がける科学事業を、それぞれ海外ファンドに売却しています。