コミック『もしも徳川家康が総理大臣になったら―絶東のアルゴナウタイ―』単行本©眞邊明人/藤村緋二(秋田書店)2022(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします)
『もしも徳川家康が総理大臣になったら―絶東のアルゴナウタイ―』(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします)

ロックダウンのために秀吉が「国民一人50万円給付」を宣言

 

世界的に感染症が急速に広がり、政治経済が停滞するという危機に陥った日本。AIでよみがえった徳川家康が総理大臣となり、官房長官の坂本龍馬が会見で1カ月のロックダウンを宣言する。

 

前例のない決定に反発する報道陣。そこに財務大臣の豊臣秀吉が登場し、「10日以内に国民一人につき50万円を給付」という政策を発表。記者たちは驚いて「その財源は」「不正受給の恐れは」と騒ぐが……。

 

「人ができんと思うことをやってきたから、わしは草履ぞうり取りから天下人になったんじゃ」

秀吉は余裕の態度で、記者たちを圧倒する。

 

小説『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(著:眞邊明人)のコミカライズ版から第1巻の第3話(後編)をお届けする。

『もしも徳川家康が総理大臣になったら―絶東のアルゴナウタイ―』©眞邊明人/藤村緋二(秋田書店)2022
『もしも徳川家康が総理大臣になったら―絶東のアルゴナウタイ―』©眞邊明人/藤村緋二(秋田書店)2022
『もしも徳川家康が総理大臣になったら―絶東のアルゴナウタイ―』©眞邊明人/藤村緋二(秋田書店)2022
©眞邊明人/藤村緋二(秋田書店)2022